卒業証書授与式のご挨拶にあたり、まず、1月1日の能登半島地震に係る災害にあわれた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞い申し上げます。

3月9日（土）足利デザイン・ビューティ専門学校と足利製菓専門学校2校合同の卒業証書授与式を挙行いたしました。
穏やかで優しい日差しが包み込む中、足利デザイン・ビューティ専門学校152名、足利製菓専門学校28名が新たな門出を迎えました。

学校長式辞では、田鶴大輔学校長より
グルーバル化の波が広く浸透している現代で、「変化を恐れない」こと、そして「行動する」ことを忘れないで欲しいと、これからの学生たちの力強い歩みに期待を寄せられました。

卒業生代表の謝辞では、美容総合科の松井咲樹さんが本校での2年間を振り返り、家族や仲間、恩師への感謝の言葉を述べるとともに、今後の飛躍を力強く誓いました。

2年間の学校生活では、コロナ禍で中止になっていた体育祭や学園祭などの学校行事が数年ぶりに復活し、楽しく誠実に取り組んでいる学生たちの姿がとても印象的です。

学生の晴れやかな笑顔を見ることができ、教職員一同、大きな喜びを感じています。
卒業生のみなさん、おめでとうございます。今後のご活躍を心よりお祈りいたしております。

卒業生180名には卒業証書と合わせてカレッジリングが贈られました。

このリングはOWLSブランドプロデューサーであり、本校の講師でもある、橋本竹史先生がデザインしたもので、毎年2校の卒業生全員に記念品としてお渡ししています。

2年間の学校生活を皆勤で過ごした学生には、皆勤賞として、本校卒業生が勤務している島田産業有限会社様制作のウッドボールペンとレザーペンスリーブが贈られました。

※感染症の拡大防止のため、昨年に引き続き、来賓祝辞の省略、入場時に検温や消毒の実施座席間隔の確保などの感染対策が行われました。